一般の加工・段取作業を設計・改善するときに用いるツールです。
生産方式には、ライン生産方式、セル生産方式、機能別生産方式の3つのタイプがあります。IEお助けツール「作業改善設計」は、この3つの内、セル生産方式または機能別生産方式を採用する工程作業に適用する作業設計・改善のためのツールです。また、加工作業のみならず段取作業の改善にも適用できます。
1)改善対象工程の選定
最小の検討対象で最大の改善範囲を カバーするような品種を選定する 。
工程別の平均段取時間と回数により、段取工数の構成比率を推定し、また、工程別の平均サイクルタイムと生産量より、加工工数の構成比率を推定する。
2)改善対象品種の選定
改善対象工程別に作業改善設計を行う代表品種を選定する。
3)加工改善設計
絞り込んだ改善対象作業について、加工作業の改善案を作成する。改善対象モジュールの作業をいくつかのオペレーションに分け、時間分析の結果から改善対象作業をオペレーシ ョン・リストに記入し、改善原則を適用して改善案を抽出する。
4)段取改善設計
代表品種の段取作業分析表を作成し、それぞれの作業の機能を明確にする。そして、段取作業そのものの排除を検討するほか、内段取の外段取化や内段取・外段取作業のECRS改善などを行う。