第1章 金型産業の実態と査定テーブルのあり方 | |
―金型の特徴について学ぶ | |
1-1 日本の金型産業の実態 | |
1-2 金型費の原価構成 | |
1-3 金型費のあるべき姿を追求する | |
第2章 製品設計段階で金型費を算定する必要性 | |
―製品図面から重要な情報を抽出するポイント | |
2-1 上流段階でのコスト把握の重要性 | |
2-2 製品構想段階で金型費を見積る重要性 | |
2-3 製品図面から金型費を読むには | |
第3章 査定テーブルを作るための急所 | |
―査定テーブルについての基礎知識を理解する | |
3-1 原価見積にはどんな種類があるか | |
3-2 金型費を見積る原価の単位とは | |
3-3 2つある金型査定テーブルの作成方法 | |
3-4 査定テーブル作成に欠かせない分析方法 | |
3-5 特急料金を査定テーブルに反映させるべきか | |
第4章 使える査定テーブルを作るための段取り | |
―精度の高い査定テーブル作成ポイント | |
Point1 使用頻度の多いタイプより作成する | |
Point2 金型費を見積る単位の設定を明確に | |
Point3 グループ分けの基本をマスターする | |
Point4 査定テーブルを作るグルーピング分析 | |
Point5 査定テーブルにおける管理レベルを明確に | |
第5章 精度の高い査定テーブル作成からメンテナンスまで | |
―最適算式を作成し実務活用レベルへの展開 | |
Step1 金型費を左右する要因を製品図面より分析 | |
Step2 要因のデータ収集 | |
Step3 主変動要因で行う回帰分析 | |
Step4 算式の精度アップの進め方 | |
Step5 実務に即した査定テーブルのレベル決定 | |
Step6 事前にコストダウン金額を算定 | |
Step7 手間のかからないメンテナンス | |
第6章 査定テーブルを使った購買部門での管理 | |
―査定テーブルを使った実践的な管理の進め方 | |
6-1 金型費を管理するしくみとは | |
6-2 金型を安く買うための対応策 | |
6-3 購買効率管理の具体例 | |
6-4 金型外注の評価の考え方 | |
6-5 狭域購買から広域購買へ | |
第7章 価格交渉の進め方と金型改善によるコストダウン | |
―技術購買と今後の査定テーブルのあり方 | |
7-1 金型費の価格交渉における3つの進め方 | |
7-2 金型費の2種類あるコストダウンのやり方 | |
7-3 金型費に含まれるムダを見つける方法 | |
7-4 ランニングコストを考えた査定テーブルとは | |
7-5 査定テーブル作成にあたり | |
7-6 今後の金型産業における査定テーブルのあり方 | |