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书籍介绍
『絵でみる原価計算のしくみ』

見える化でわかる原価計算

小川正樹/著

日刊工業新聞社                       

2010年3月25日発行 A5判 全192頁

¥ 2,520
 >日刊工業新聞    
   
企業が利益を上げるための最も有効な方法は原価を下げることといわれている。原価を下げる第一歩は、原価計算による原価の見える化から始めるのが定石。本書は原価の基礎知識から紐解き、各部門別に必要な原価計算と原価管理についてわかりやすく解説した原価計算の恰好な入門書。

書籍詳細

詳細内容

   
  第1章 原価の基礎知識と原価計算のやり方
  1-1 原価意識はどうしたら身につくか
  1-2 どこまでの範囲が原価に入るのか
  1-3 原価を見ためごとに分類した材料費、労務費、製造経費
  1-4 費用と原価の違いは何か
  1-5 製造原価、売上原価、総原価の違いは何か
  1-6 経理と管理に使う原価は分け方が違う
  1-7 製品別の原価を計算するときは直接費・間接費
  1-8 意思決定に原価を使うときは変動費・固定費
  1-9 原価を管理するときは管理可能費・管理不能費
  1-10 モノづくりにおける原価計算の役割は何か
  1-11 事前に見る原価と事後に見る原価がある
  1-12 原価は何かに比例する
  1-13 事後原価計算の流れを整理する
  コラム(1) 変動費と固定費の中間にある原価
   
  第2章 事後より事前に原価が見えることが大切
  2-1 図面を描いてからの原価計算では遅すぎる 
  2-2 製品1個の原価を事前に計算する
  2-3 目的に応じて事前原価計算を使い分ける
  2-4 事前原価計算では原価を材料費と加工費に分ける
  2-5 事前原価計算で求める見積原価と標準原価とは
  2-6 営業部門・購買部門が使う見積原価とは
  2-7 技術部門・製造部門が使う標準原価とは
  2-8 コストダウンに必要な事前原価計算のやり方
  2-9 事前原価計算に必要な技術情報は何か
  2-10 事前原価計算に必要なデータベース
  コラム(2) 坂本龍馬の教え
   
  第3章 材料費の見える化に必要なデータベースと計算方法
  3-1 材料費計算の流れを整理する 
  3-2 材料費は単価と消費量で計算する
  3-3 材料費の計算に必要な単価表を整備する
  3-4 材料単価をどう決めるか
  3-5 材料単価表は定期的に見直す
  3-6 材料費は投入材料で決まる
  3-7 製品の面積・体積・重量の計算から
  3-8 材料費は歩留の見方で大きく変わる
  3-9 材料投入量を計算する
  3-10 図面を見ながら材料費を計算する
  コラム(3) より球に近い正多面体は
   
  第4章 加工費の見える化に必要なデータベースと計算方法
  4-1 加工費計算の流れを整理する 
  4-2 加工費はレートと時間で計算する
  4-3 加工費レートにはどこまでの原価を含めるか
  4-4 加工費の計算に必要な部門別の加工費レートを設定する(1)
  4-5 加工費の計算に必要な部門別の加工費レートを設定する(2)
  4-6 加工費レートを変動費と固定費に分けてみる
  4-7 機械設備の減価償却費を設備費レートにする
  4-8 減価償却費は定額と定率のどちらを使うか
  4-9 金型費・治工具費・開発設計費を計算する
  4-10 モノづくりの工程を設計し工数を見積もる
  4-11 大ロットと小ロットの違いは何か
  4-12 加工や組立に必要な標準時間を計算する 
  4-13 原価の最も安い最適設備を選定する
  4-14 図面を見ながら加工費を計算する
  コラム(4) 埋没したお金
   
  第5章 単価査定・概算コストを見るためのコストテーブルの作り方
  5-1 単価査定・概算コストの見える化に使う道具がコストテーブル
  5-2 積上方式と一括方式のコストテーブルを使い分ける
  5-3 コストテーブルの作り方
  5-4 コストテーブルの目次を作成する
  5-5 コストを変動させる要因とコストの関係を整理する
  5-6 変動要因と原価データを収集する
  5-7 収集したデータはここをチェックする
  5-8 コストテーブルを表計算ソフトで作成する
  5-9 コストテーブルの精度を向上させる
  5-10 手間をかけずにコストテーブルをメンテナンスする
  5-11 フロントローディングに対応するCAD見積事例
  コラム(5) コンピュータ内で試作品を作る
   
  第6章 間接費・サービス費の多い会社の原価計算
  6-1 増大する間接費とサービス費をどのように管理するか
  6-2 ABC(活動基準原価計算)とは何か
  6-3 今までの原価計算とABCは何が違うのか
  6-4 仕事の活動単位に原価を集計する
  6-5 原価を作用するコストドライバーを発見する
  6-6 活動単位にレートを計算する
  6-7 ABCによる製品別原価計算の流れ
  6-8 ABCで分かること
  6-9 顧客別に原価を集計する
  6-10 製品別・顧客別の原価計算結果の見方と使い方
  6-11 ABM(活動基準原価管理)とはなにか
  コラム(6) 数字に強くなろう
   
  第7章 多目的な原価を一元化して見える化する
  7-1 誰が、何を、いつ、どのような原価で見たいのか
  7-2 営業部門が売値決定などに使う原価とは
  7-3 購買部門が買値決定に使う原価とは
  7-4 技術部門がコストダウンに使う原価とは
  7-5 製造・管理部門がコストダウンに使う原価とは
  7-6 補助(間接)部門・サービス部門が管理に使う原価とは
  7-7 コストデータベースは標準原価で一元化する
  7-8 コストデータベースの体系を整理する・・・(1)
  7-9 コストデータベースの体系を整理する・・・(2)
  7-10 標準原価から見積原価、実際原価を計算する仕組み
  コラム(7) いろいろな利益を見える化する
   
  第8章 原価計算から原価管理へ
  8-1 改善と管理によるコストダウンの進め方
  8-2 2つの原価管理で管理サイクルを回す
  8-3 製品別と部門別の原価計算の違い
  8-4 コストダウンには誰の役割が大きいかを見える化する
  8-5 コストダウンの定石を見える化する
  8-6 コストダウンのテーマにはどのようなものがあるか
  8-7 意識してデザインアプローチを試みる
  8-8 原価のあるべき姿を見つける
  8-9 今後出版されるコストの見える化シリーズに向けて