
| 第1章 ものづくり現場のロスとは | |
| ―現場のロスやコストダウン余地を見分ける― | |
| 1-1 モノづくり現場の働きと動き | |
| 1-2 基本機能だけでできるプロセスがベスト | |
| 1-3 基本機能を分析する | |
| 1-4 材料の基本機能とは | |
| 1-5 生産資源の最適組合せとは | |
| 1-6 生産要素を最適に組合せる | |
| 1-7 生産性とロスの関係を知る | |
| 1-8 生産性を上げる2つの方法とは | |
| 1-9 生産性のロスを分類する | |
| 1-10 製造方式ロス(1)製品設計上のロスとは | |
| 1-11 製造方式ロス(2)製造方法上のロスとは | |
| 1-12 製造方式ロス(3)製造方法上の歩留ロスとは | |
| 1-13 製造方式ロス(4)製造方法上のバランスロスと干渉ロスとは | |
| コラム1. 理論より実践 | |
| 第2章 ロスのないモノづくり | |
| -ロスのないモノづくりへ再設計する- | |
| 2-1 2つの製造方式改善アプローチ | |
| 2-2 設計型改善アプローチとは | |
| 2-3 代表製品を選ぶ(改善ステップ1: 改善対象モデル製品選定) | |
| 2-4 改善対象要素を調べる(改善ステップ2: 現状システムの標準化-1) | |
| 2-5 現状ラインのモデルを作る(改善ステップ2: 現状システムの標準化-2) | |
| 2-6 基本機能を選び、排除する(改善ステップ3: 基本設計-1) | |
| 2-7 新ラインの骨格を作る (改善ステップ3: 基本設計-2) | |
| 2-8 新ラインの基本設計案をまとめる(改善ステップ3: 基本設計-3) | |
| 2-9 補助機能を付加して実施可能案を作る(改善ステップ4: 詳細設計-1) | |
| 2-10 詳細設計案をまとめ、調整する(改善ステップ4: 詳細設計-2) | |
| 2-11 提案書を作る(改善ステップ5: 提案書作成) | |
| コラム2. ライン作業におけるサイクルタイムの限界 | |
| 第3章 モノづくりの原則を適用する | |
| -モノづくり最適化の原則とは- | |
| 3-1 工程をつなぐ:原則-1. 一工程で完結する | |
| 3-2 工程をつなぐ:原則-2. 量的分業を優先する | |
| 3-3 工程をつなぐ:原則-3. 同一加工部位を集約する | |
| 3-4 工程をつなぐ:原則-4. 一生産要素を移動する | |
| 3-5 工程をつなぐ:原則-5. 移動を最小にする | |
| 3-6 人と設備をつなぐ:原則-1. 人をネックにする | |
| 3-7 人と設備をつなぐ:原則-2. 作業ペースを円滑にする | |
| 3-8 人と設備をつなぐ:原則-3. タイミングをフリーにする | |
| 3-9 人と設備をつなぐ:原則-4. ライン上でする作業を選ぶ | |
| 3-10 設備と設備をつなぐ:原則-1. ラインの長さを適正にする | |
| 原則-2. 直線ラインの原則 | |
| 3-11 設備と設備をつなぐ:原則-3. 残り手扱い作業を最小にする | |
| 3-12 設備と設備をつなぐ:原則-4. ロットを変えない | |
| 3-13 設備と設備をつなぐ:原則-5. 変化する作業は後工程で行う | |
| コラム3. 射出成形機と作業者 | |
| 第4章 モノづくりで設備特性を生かす | |
| -日本的モノづくりで生き残る- | |
| 4-1 設備依存型生産の課題-日本のモノづくりの特性 | |
| 4-2 最適設備を選択する -設備能力の80%は使いきるー | |
| 4-3 過大投資にならないために | |
| 4-4 材料・人を使って設備の能力を生かす | |
| 4-5 設備と人の特性を知る | |
| 4-6 人の能力は有限、設備の能力は無限 | |
| 4-7 フレキシブル設備を開発する | |
| 4-8 標準化は設備開発とコストダウンの要である | |
| 4-9 段取り改善も金型の標準化から | |
| コラム4. 改善にも歴史がある | |
| 第5章 標準原価管理により現場のロスがお金で見えるようになる | |
| -見えないロスの見える化が大きな成果へ結びつく- | |
| 5-1 あるべき姿を描くとやるべきことが見えてくる | |
| 5-2 管理するときの標準をあるべき姿で描く | |
| 5-3 標準原価管理とは | |
| 5-4 標準原価管理の差異分析で見える化 | |
| 5-5 “誰が”“何を”“いつ”“どれくらい”を明確にする | |
| 5-6 見えるロスはすでにつぶされている | |
| 5-7 見えないロスに目をつける | |
| 5-8 見える化で効果の大きいテーマを見つける | |
| 5-9 ロス金額を見える化する | |
| コラム5. 理想が高いと結果はついてくる | |
| 第6章 現場の材料費のロスをつぶしてコストダウン | |
| -製造歩留ロスと不良ロスを現場で管理する- | |
| 6-1 材料費のロスを見えるようにする | |
| 6-2 投入した材料はどこでロスになるか | |
| 6-3 歩留ロスには2つある | |
| 6-4 歩留ロス向上のポイント | |
| 6-5 実際消費量の測定で問題点を発見する | |
| 6-6 バラツキ是正と公差の限界をねらう | |
| 6-7 品質コスト低減による見える化 | |
| 6-8 不良ロスの内容とその発生形態 | |
| 6-9 レポートで不良を見えるようにする | |
| 6-10 5Sの徹底で不良低減を実現する | |
| 6-11 不良低減のポイント | |
| 6-12 不良の出ない工程を作る | |
| コラム6. レストランの150gのビーフステーキ | |
| 第7章 現場の労務費のロスをつぶしてコストダウン | |
| -ロスの大半は標準作業方法無視と作業ペースのロス- | |
| 7-1 労務費のロスを見えるようにする | |
| 7-2 賃率差異とは何か | |
| 7-3 能率管理システムの考え方 | |
| 7-4 設備の能力を目いっぱい使っているか | |
| 7-5 標準作業方法は守られているか | |
| 7-6 人により作業ペースは倍違う | |
| 7-7 作業ペースの構成要素とは | |
| 7-8 生産性を倍増する能率向上のポイントとは | |
| 7-9 生産性向上は仕事のけじめから | |
| 7-10 標準作業を守り仕事の状態を見えるようにする | |
| 7-11 最後は経済動作指導の徹底をする | |
| 7-12 稼働率向上のポイントとは | |
| 7-13 作業指導監督業務内容を見直してみる | |
| 7-14 科学的管理法の原理に学ぶ | |
| コラム7. 忙しいときは頑張って、暇なときは手を抜く | |
| 第8章 現場の製造経費のロスをつぶしてコストダウン | |
| -変動経費は金額大、操業度はコストに有利なアクションを- | |
| 8-1 製造経費のロスを見えるようにする | |
| 8-2 製造経費低減のポイント | |
| 8-3 変動経費を管理する | |
| 8-4 安いエネルギーを選択する | |
| 8-5 現場で目をつける固定経費の管理とは | |
| 8-6 操業度を調整することの必要性 | |
| 8-7 人は変動費、設備は固定費と考える | |
| 8-8 コストに有利なアクションを選択する | |
| 8-9 余剰工数と残業工数のバランスを調整する | |
| コラム8. エネルギーを効率良く使うことの大切さ |